葉隠透(はがくれとおる)インビジブルガール【ヒロアカキャラ解説】

ヒーロー名はステルスヒーロー「インビジブルガール」。

個性は「透明化」。雄英高校ヒーロー科1年A組の女子生徒。

明るい言動で異様な存在感を放ち、手足の動きから活発でエネルギッシュな性格がうかがえる。作中では「ニコ」などの擬音で表情を表現する。
手の動きは見えないので、ジャンケンをするときは「グー、チョキ、パー」というプレートを使う。

雄英体育祭でチアリーディングの衣装を着て動く姿を見た尾白から「尋常じゃない軟体っぷり」と言われた。尾白とは仲が良いようで、休み時間に机で話をしている姿が描かれている。

ハイツアライアンスのお部屋披露大会では、最も女の子らしい部屋を発表した。その時、峰田は彼女のタンスを覗き込みそうになった。

衣装

透明能力を十分に発揮するため、普段は手袋とブーツだけをヒーローコスチュームとして着用し、他の服は着ない。
本格的なステルスが必要なときは、服をすべて脱いで全裸になる。

透明人間なので誰にも見えず、服を着ないことに何の抵抗もない。
冬でも手袋と分厚いブーツ以外は身につけない。本人は「寒い!」と言っているが、それも当然だろう。

彼女の個性は常に透明な身体である。いわゆる “透明人間 “である。戦闘向きではなく、偵察向きである。何を着ても透明にはならない。両親も透明人間である。

現時点では、彼女の「個性」が異形型(透明人間にしかなれない)なのか、変化型(透明人間にもなれる)なのかは不明である。

USJ襲撃の際、轟によって敵とともに凍りつきそうになったことがある。

林間合宿の個性伸ばし訓練では、「隠密能力の向上」のために障子に対して自分を透明にする訓練を行った。この訓練により光の屈折率を変化させることができるようになり、仮免許試験では相手に目眩ましができるようになった。 

必殺技

* 集光屈折ハイチーズ

透明な体をレンズのように使い、周囲の光を集めて屈折させることで人の目をくらますことができる。

彼女の活動

USJ襲撃の際、黒霧の個性で轟とともに追い払われた。

雄英体育祭では1種目目の障害物競走で38位、2種目目の騎馬戦では耳郎、砂藤、口田と組んで敗退した。

期末試験では障子とともにスナイプ先生に挑み、原作では詳細は描かれていないが、かくれんぼで出口まで逃げたようだ。
アニメ版ではもう少し詳しく、スナイプが遠距離攻撃を続けている間、2人は出口付近の柱の陰に隠れていた。発煙筒で視界を奪われたものの、障子は葉隠の行動の意図を鋭く察知し、服を脱いで先生の銃撃を引き付ける囮になった。そして、先生の背後から近づいてきた葉隠に手錠をかけ、任務を完了した。

林間合宿襲撃の際、耳郎とともにマスタードのガスを浴び、意識不明の重体に陥った。そのためか、全寮制に移行する際、家庭訪問で家族を説得するのに苦労した。

ヒーロー仮免試験の1次試験では、冒頭で1年A組全員が傑物学園高校の攻撃を受けて散り散りになったが、最後に青山のレーザーを発見し、残った1年A組のメンバーと合流することができ、ギリギリで1次試験に合格した。
二次試験では、持ち前の個性などを生かした救助活動を続け、見事ヒーロー仮免許を取得。

雄英文化祭にはダンスチームの一員として参加。アニメ版では全身が光る。なぜ彼女が……?

A組・B組合同戦闘訓練の第2試合に登場。出場者はA組が青山、八百万、葉隠、常闇、B組が小森、拳藤、黒色、吹出の4人。小森の “個性 “でほとんど見えそうになる。終盤に吹出を急襲しつつ、拳藤が葉隠を確保した。2試合目はB組が勝利。

冬のインターンでは、芦戸、青山とともにヨロイムシャの下で活動。

名台詞/名言

『尾白くん私ちょっと本気出すわ 手袋もブーツも脱ぐわ』

 

以下、ネタバレを含みますのでご注意を!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、原作が最終章に入り、ついに彼女の素顔が描かれる時が来た。
No.337「使い捨ての人生」で、葉隠は青山と両親の会話を偶然耳にし、青山がヴィラン連合と通じていることを知る。それを緑谷たち1年A組のメンバーに伝える役割を担った。
その時、青山が自暴自棄になって撃ったネビルレーザーは、葉隠の個性によって逸らされた。その姿は煙の塊の向こうにかすかなシルエットのように描かれていた。青山を問い詰める葉隠の目には、確かに涙が浮かんでいた。

「何考えて 教室にいたの!!?寮で!!みんなと暮らしていたの!?ねぇ、青山くん!!!」 

 このとき彼女の姿が一瞬映った理由は不明だが、「大量の煙がスクリーンとなって彼女のシルエットを映し出した」のか、「常に活性化していた彼女の個性が、異常なほど強い光の屈折によって一瞬弱まった」のか、「青山に裏切られたことへの怒りと悲しみの精神的作用によって、屈折率が一時的に変化した」のかもしれない。
実際には顔の半分しか映っていないため、外見の詳細はわからないが、少なくとも髪は黒髪ではなさそうで(色は薄い白)、ウェーブのかかったセミロングであることはわかる。

その後、34巻の発売日である2022年5月2日に、作者描き下ろしのイラストで透明になった彼女の顔が公開され、368話の扉絵で髪と瞳のカラーリングが明らかになった。
368話の扉絵ではヒーローコスチューム姿、つまりほぼ全裸で描かれており、陰部しか隠れていないとはいえ、このほぼ全裸状態での抜群のプロポーションに多くの読者が驚愕した。(葉隠役の名塚佳織もショックを受けていた)そして、全貌が明らかになるやいなや、大量のイラストが掲載されたのは言うまでもない。

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