上鳴電気(かみなりでんき)チャージズマ【ヒロアカキャラ解説】

ヒーロー名はスタンガンヒーロー「チャージズマ」。個性は帯電。身長168センチ、血液型はO型。雄英高校ヒーロー科1年A組。

性格

稲妻のような金髪の美少年。
明るくお調子者で、クラスのムードメーカーとして、芦戸や切島とともに学園内のイベントを盛り上げている。
普段の性格からあまり目立たないが、実はかなりのイケメン。

寮の彼の部屋には、雑誌やスケートボード、スニーカー、Tシャツなど、彼の好きなグッズが並んでいる。
爆豪にバカ呼ばわりされたり、クラスの雰囲気を和ませるためにバカにされたり(バカについては後述)、耳郎にバカにされてショックを受けたりと、複雑な表情を見せることもある。
かわいい女の子に目がなく、その点では峰田と気が合うようだ。体育祭ではA組女子のチアリーディングを一緒に見ようと画策する。
劇場版1作目では峰田とI・アイランドに行くためにウェイターのアルバイトに応募して成功し、アニメ版では女子の水着姿を見るために水泳の特訓を計画した。

楽観的で小さなことは気にしない反面、優柔不断で、緊張する場面ではその場の雰囲気に流されやすい。

クラスでは明るく素直で誰とでも仲良くなり、時には素直な発言で知らないうちに周囲を元気づけている。
文化祭前の発表についてのクラスで話し合った時には、ヒーロー活動に根ざした趣味が音楽ではないことを恥ずかしがる耳郎に、「あんなにたくさん楽器ができるなんてカッコいい」と言った。この一言が、A組が文化祭でのバンド演奏を実現させる大きなきっかけとなった。

周囲からは「自分のためよりも人のために力を発揮するタイプ」と言われ、仲間とケンカになると、普段の軽快な雰囲気からは想像できないほど真剣な表情を見せることもある。
仮免試験の一次試験では、爆豪と切島を表面的にキャラクター化した士傑高校の肉倉に怒りをあらわにし、格上の相手を一刀両断したこともある。
ここで人気が急上昇したと思われる。

個性

個性は「帯電」。
体に電気を纏い、それを放出することができる。
一瞬で広範囲に強力な電撃を放つことができる非常にアグレッシブな個性であるが、弱点は自分の許容量を超える電気を放つと脳がショートし、極度のバカになること。
この問題を克服するため、ヒーロー仮免試験前にサポートアイテムとしてポインターシューターを装備し、ポインターを発射した位置の直線10メートル以内に収束する電撃を放つことができるようになった。
また、周囲から電気エネルギーを集め、自分の体をアンテナや避雷針として利用することもできる。

林間合宿での個性伸ばし訓練では、大容量バッテリーに通電して発電と充電を繰り返し、「巨大なパワーに耐えられる体づくり」を目指した。バカをやっているように滑稽に見えるが、常人には拷問である。

少々扱いづらいが、ポテンシャルは高く、不利な状況を一瞬で覆す極めて強力な個性の持ち主といえる。
しかし、その強烈な個性ゆえに、轟同様、校内の戦闘訓練等では徹底的に相手にマークされ、ややムラのある性格も相まって、実技の成績は非常に不安定。

脳がショートしてバカになると、顔が骸骨レベルに豹変し、周囲が何を言っても「ウェ~~~イ」としか言わなくなる。そのため、耳郎からは「ジャミング・ウェイ」という不名誉なあだ名をつけられている。

必殺技

* 無差別放電130万ボルト

周囲に130万ボルトの電気を放電し、敵味方関係なく強烈な電撃を放つ。

* ターゲット・エレクト

仮免許試験の練習中、発目とパワーローダーはコスチュームを改造し、ポインターとシューターを追加した。ポインターは周囲10mに電気を誘導する特性を持ち、味方を巻き込まない遠距離攻撃が可能。

また、複数のポインターを装着した場合、どのポインターを作動させるかは手元のダイヤルで判断するが、本人は「頭を使わないとうまく使えない」程度にしか意識していない。

ポインターには発信機能もあり、敵に取り付ければゴーグルを目に入れて位置を確認できる。しかし、この機能自体が忘れられがちである。

活躍

USJ襲撃時、黒霧の人格の影響で耳郎、八百万と共に飛ばされる。

雄英体育祭では第1種目の第1種目障害物競走を24位でクリアし、第2種目の騎馬戦では轟、飯田、八百万と組んで1位。
最終種目のガチバトルトーナメントでは、1回戦で塩崎と対戦するも敗れた。

期末試験では芦戸とともに根津校長に挑むが、根津が圧勝。重い鉄球を使って遠くから連鎖的に建物を崩壊させ、生徒たちの逃げ道と行動範囲を奪い、制限時間まで妨害されて作戦は失敗に終わる。逃げ道はひとつしか残されていないようだった。あの緊張感の中で残されたルートが1つだとしたら、それは非常に厄介なルートだったに違いない。上鳴も芦戸も、人にも物にも強い個性を持つ学生だが、物陰にも視界にも入らない校長を捕まえることはできず、ゴールへのルートは見つけられなかった。

仮免許試験の一次試験では、単独行動をとろうとする爆豪を切島とともに追いかける。士傑高校の肉倉と対峙するが、上鳴の機転と爆豪と切島の攻撃で肉倉を倒し、一次試験を突破。
二次試験では爆豪に続いて地道な救助活動を続け、見事ヒーロー仮免許を取得した。

雄英文化祭ではアマチュアギタリストとして「Aバンド」に参加。

A組・B組合同戦闘訓練の第1試合に登場。出場者は、A組が蛙吹、口田、上鳴、切島、心操、B組が塩崎、宍田、鱗、円場の5人。
前半、宍田は電気が効かずピンチに陥ったが、宍田に付けられたポインターで相手の居場所を突き止め、自分が囮となってA組の初戦を勝利に導いた。しかし、相沢先生は「仲間がやられないと力を発揮できないのか?」と上鳴を叱責した。

冬のインターンでは、瀬呂、峰田、塩崎とともにチーム・ラーカーズで活動した。

超常解放戦線との戦いでは、常闇、小森、骨抜とともに最前線に立ち、プロのヒーローたちを支えた。
当初は怯えていたが、ミッドナイトの助言で奮起し、電気を操る人格を持つ幹部の一人から電気ショックを吸収して無力化するなど、ヒーローたちの襲撃を助けた。
その後、常闇たちとともに後方に戻り、ファットガムとともに後方へ戻った。その後、ギガントマキアを止めようとしたが、ミスター・コンプレスの一撃に敗れ、戦闘不能となった。

事件後、常闇とともにセントラル病院に入院したが、無事退院。

名台詞/名言

『これなら俺は…クソ強え!』
『ハイ、幹部一名無力化成功!後衛に心配かけねー為にも、皆さんパパッとやっちゃって!』 

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