峰田実(みねたみのる)GRAPE JUICE【ヒロアカキャラ解説】

ヒーロー名はもぎたてヒーロー「GRAPE JUICE(グレープジュース)」。個性はもぎもぎ。身長108センチ、血液型はA型。雄英高校ヒーロー科1年A組。

人物

ブドウのような頭をした小柄な少年。一人称は「オイラ」。

淫乱で、ヒーローになりたい理由は「女性にモテたいから」。思考や言動がエロチックになりがちで、女子の体を触ったり、女子更衣室やトイレを覗いたりすることを制裁され、阻止されているが、やめる気配はなく、教師からは「性欲の権化」と指摘されている。
女子の胸を凝視することでも知られ、学級委員に立候補した際には、女子のスカートは膝上30センチにすることをマニフェストに掲げた。アイドル的な迷言も多く、一種の有名人になりつつある。

精神的にはあまり強い方ではなく、怖いときや不安なときは泣いたり叫んだりすることが多いが、ここぞというときには度胸を見せる。
おバカな行動とは裏腹に頭の回転は速いようで、学力は比較的高い。
頭も切れるというか抜け目がなく、雄英体育祭などではよく奇抜なアイデアを出して他の生徒を出し抜いている。

中学時代から女子にモテる同級生に嫉妬していた。「自分はチビでブサイクでイケメンじゃないから、女の子に好かれないんだ」と思っていた。
そこから「かっこよくて女の子にモテる」ヒーローに憧れるようになった。その一念で、数あるヒーロー科の中から名門・雄英にやってきたのだから、本気度は高いのだろう。
轟と爆豪が仮免試験に落ちたとき、一時的にトップに立ったつもりで「ヒエラルキーは崩れたり」と勝ち誇り、あざ笑った。
とはいえ、同級生との関係は悪くなかった。特に上鳴とは女好きという点で意気投合し、緑谷とは席が近い&USJでの一件で意気投合。また、体育祭で大怪我を負った緑谷を見舞いに行ったり、クラスのみんなが仮免試験に合格できるよう大流血しながらも個性を発揮し続けたり、轟とかつての対戦相手との決着がついたという知らせを聞いて涙を流したりする。

個性

個性は「モギモギ」。
頭から粘着球のようなものを無限に出す。取って投げるという単調な動作のため、対人戦には向いていない。

粘着力は体調に左右され、調子が良ければ一日中くっついたまま。くっつかなくても跳ねる。ちぎりすぎると血が出る。髪の毛が変異していると言われている。

攻撃力はないが、その性質上、相手を傷つけずに無力化するのに適している。
また、他人にくっついてしがみついたり、移動したり、垂直の壁を高速で登ったりすることもできる。
ただし、一度峰田以外の人にくっつくと、効果が切れるまで峰田自身でも外すことができない。

林間合宿の個性伸ばし訓練では、個性を活かして「引き裂き続けても出血しない頭皮を作る」ことに成功し、引き裂き続けた。

必殺技

* グレープラッシュ

彼の “個性 “である粘着球を何個も連続で投げるシンプルな技。期末演習試験で初登場した名前だが、デクと協力して複数の悪党を一網打尽にしたUSJでの襲撃時にも似たような技を使っていた。

*グレープバックラー

複数のモギモギを板などにくっつけ、盾として使う。

* 跳峰田(はねみねた)

周囲に散らばったモギモギをトランポリン代わりにして跳ね回る技。

チームアップミッションでは、閉鎖空間のみだが、最速ヒーローのホークスを相手にスピードも見せた。

* グレープピンキーコンボ跳峰田

芦戸とのコンビネーション技。芦戸がアシッドレイバックで峰田を投げると、峰田はモギモギを撒き散らしながらトランポリンのように跳ね回る。

* 峰田ビーズ

ケンプファーのチェーンマインのようなモギモギの列。自分にくっつかないことを利用して相手の体にくっつき、動きを制限したり、モギモギを伝って接近したりすることができる。少年誌では語れない出自を持つ武器。

活躍

USJ襲撃の際、黒霧の個性によって緑谷と蛙吹とともに飛ばされた。その後は泣き叫ぶばかりだったが、緑谷と実際のヒーローのたちの行動を見て、「ヒーローだからかっこいいんじゃねぇ、かっこいいからヒーローなんだ」とヒーローに対する見方やモチベーションが変わった。

雄英体育祭では、第1種目障害物競走で18位、第2種目の騎馬戦では障子、蛙吹とコンビを組むも敗退した。

職場体験でMt.レディの事務所を選んだが、体験終了後、その扱いのせいか軽い女性不信に。アニメ版では、事務所の掃除などの雑用を任された。

期末試験では、ミッドナイト先生に瀬呂とともに挑むが、出口付近で待ち伏せされ、峰田を逃がした瀬呂がミッドナイト特有の『眠り香』で撃沈。そんな瀬呂を妬んだ峰田は血の涙を流しながら “眠り香 “に涙を流して逃げた。
しかし、内心ではカッコイイ男になりたいと闘志を燃やし、その情けない演技がミッドナイトの自惚れを煽り、彼女をステージ後方へと導いた。持ち前の個性で彼女を足止めし、普段は最優先する女性の体に触れたい気持ちを抑え、男気溢れるプレーで瀬呂をゴールまで運んだ。

ヒーロー仮免試験一次試験では、開始早々に傑物学園高校の攻撃を受けて1年A組全員が散り散りになったが、土壇場で青山のレーザーを発見し、ギリギリで1年A組の皆と合流することができ、1次試験を突破した。
二次試験では、持ち前の個性などを生かした救助活動を続け、見事ヒーローの仮免許を取得した。

雄英文化祭にはダンスチームの一員として参加。

A組・B組合同戦闘訓練では、第5試合に登場。出場選手は、A組が緑谷、麗日、芦戸、峰田、B組が物間、小大、庄田、柳、心操。スタートから麗日・芦戸・峰田対小大・庄田・柳の組み合わせとなり、3人は苦戦を強いられる。緑谷の個性の暴走を鎮めた後、緑谷のフォローに入った麗日は、芦戸との3人を相手に臨んだが、互いにうまくカバーし合った(ここで「峰田の顔が芦戸の胸に密着する」というハプニングが発生し、練習終了後、芦戸は「イスに縛り付けて何かのビデオを見せられる」というお仕置きを受けた。)そして第5試合はA組が勝利した。冬のインターンでは、上鳴、瀬呂、塩崎とともにチーム・ラーカーズで活動した。

交友関係

* 緑谷出久

USJ襲撃で緑谷、蛙吹とともに水難ゾーンに落とされ、協力して敵を撃退。この頃から、クラスで席が近かったこともあってか、緑谷とよく話すようになる。
雄英体育祭の轟との試合後、緑谷を訪ね、ボロボロになった緑谷を気遣いに来る。
期末試験では、USJを襲撃の経験を通して、緑谷を少し尊敬していた。

* 蛙吹梅雨

USJ襲撃ではウォーターハザードゾーンで一緒になり、どさくさに紛れて胸を触る。峰田のセクハラ最初の被害者。以来、峰田が悪さをするたびに制裁を加えることが多い。体育祭の騎馬戦で峰田と組んだことがあるが、負けた後に「良い作戦だと思ったからあなたでも組んだのに」と軽蔑の色を隠さず、ハチマキを取られたことを責めた。また、キャラブックでは峰田を「デリカシーがない」と評価しており、被害者の会に詳細を説明している。

* 障子目蔵

障子が一番背が高く、峰田が一番背が低い。初対面は体力テストのときで、峰田から「タコってエロいよな」と話しかけられた。

雄英体育祭で峰田は障子に馬になることを求めたが、障子は最初は黙って断った。しかし、峰田が意外な防衛策を提案すると、彼は承諾した。

それ以来、障子は体の小さい峰田が飛ばされそうになったところをつかんだり、人混みで前が見えないからと肩に担いだりする姿がたびたび目撃されている。

* 上鳴電気

女好きで、よく二人でつるんでいる。体育祭では女子を騙してチアリーダーの格好をさせる手伝いをした。アニメでは水着姿を女の子に見せる手助けもする。(そして二人とも女の子から制裁を受ける)。

その後、2人はMt.レディの事務所で働き、軽い人間不信に陥るとお互いを慰め合うなど、それなりに仲良くしているようだ。また、映画『ふたりの英雄』では、女の子と出会うためにI・エクスポの会場でアルバイトをしていた。

* ミッドナイト先生

憧れの女性の一人。しかし、それは叶わぬ夢となった…。

アニメ版では峰田の現実逃避シーンが追加され、絶望度が跳ね上がる。

余談。

* 登場人物の中で一番背が低い。

* 自分の個性を使って更衣室を覗こうとしたことがある。ギャグやネタとして流されているが、実際にやっていたら個性犯罪となり、罪は軽いがヴィラン扱いされていた可能性さえある。

名台詞/名言

『今回ばかりはオッパイお預けだぜ』

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